GHTSが伝えたいスウェディッシュマッサージとは

スウェディッシュマッサージ

GHTSが伝えたい
伝統に裏付けられた本物の技術とは

セラピストの基礎技術とは

当スクールのご入学を検討されている方からよく聞かれる質問があります。「この年齢からでもセラピストはできますか?」という質問です。
そこでよく考えていただきたいことは、世の中のセラピストさんの多くはデビューが遅いという事実です。
大抵は成人してからという方がほとんどではないでしょうか。

それはなぜだと思いますか?
他人を癒すことを職業にしようと思うには、自分も癒されたいと感じる体験が必要です。それにはある程度の人生経験、それは子育てであったり、会社や組織で苦労されたなど、大人にならないと経験できないストレスによって癒されたいという欲求体験が必要なのです。
よって子供の頃から癒しの職業に興味を持つという方は少ないと思います。だって、リラクサロンに通う小中学生なんていませんよね。(最近はいるのかな?)
そう考えると、年齢を重ねれば重ねるほどに人の痛みやストレスへの共感能力は高くなり、癒し能力も上がっていくことでセラピストとしての適性も高まると言えます。
つまり、人を癒したいと思った時が最もセラピストとしての能力が高まったタイミングだということです。
始めるのは、今でしょ!!(古い!w)

更に言えば、3歳からセラピストの教育を受けたりプロを目指しているという方は皆無だということ。
ピアニストやサッカー選手など、一流プロの音楽家やスポーツ選手の多くは幼少期からスクールや学校などで基礎教育を受けてきた経験を持つ方がほとんどですが、子供の頃からプロセラピストを目指す人なんて聞いたことありませんよね。
つまり現在セラピストとして活躍されている方も経験年数はそんなにないということです。
例えばご自身が今40歳だとしても他のセラピストさんの経験値に追いつくことはそんなに難しいことではないということです。
そして施術歴30年以上なんていうベテランセラピストはとても少なく、多くが体を痛めたり、仕事の辛さから健康を害して数年で離脱する方が多いというのが現実です。

その原因は、セラピスト教育にあると私は考えています。
現状セラピストとしての基礎教育は、アロマの知識や体のどこを流せば気持ちいいとか、どこをアプローチすれば効果がでるなどの対症療法、それに付随した骨や筋肉やリンパなどの解剖学的学習が主なものになります。
通常、音楽家やスポーツ選手における基礎教育は、まず自分自身の体の使い方からスタートします。
それは基本姿勢から始まり、音楽家なら楽器を扱うための手や足、更には口や目の使い方、スポーツにおいては手や腰、足を使った重心移動など、道具やボールを扱うための体の動かし方を反復練習で習得していきます。
一方セラピストは、自身の体の使い方、つまり基礎技術について学んでいる人はほとんどいません。
ほとんどが自己流であったり、学んでいたとしてもそれは指導者のやり方を妄信して真似をする程度のものだったりします。
それは、音楽家がどうしたらお客様を感動させられるか、良い音が鳴らせるのかを先に学ぶようなものであり、スポーツ選手がどうしたら試合に勝ち、より点数をゲットできるのかを先に学ぶようなものです。
基礎を学んでいなければより高いレベルの技術向上はあり得ませんし、自己流で体を動かしているといつか故障したり体に負担をかけることに繋がります。

そこで当スクールでは、音楽家やスポーツ選手のようにまずはセラピストとしての基本姿勢と体の使い方を教えています。
私が開発したセラピストとしての本物の基礎技術ケアササイズを習得すれば、その技術は限りなく育てていくことが可能になります。
基礎は建物でいえば土台です。
土台がしっかりしていればその上に高い建造物を建てても倒れてしまうことはありません。
基礎技術がしっかりしていなければ、技術向上はすぐに頭打ちになってしまいます。
世の中のほとんどのセラピストさんは、この土台が抜け落ちていますから、体の使い方は素人のスポーツ選手以下だと言っていいでしょう。
例えるなら野球選手のバッターが下半身を使わず棒立ちで腕だけでバットを振ったり球を投げたりするようなもの、ピアニストが親指と人差し指だけで演奏するようなものです。
基礎の土台なしで、その上に自己流で建物を積み重ねているわけですから、いつか体を壊すか技術の向上には限界がやってきます。
当スクールで教えているケアササイズでは土台をしっかり作りますから、卒業後も体を壊すことなく、日々の積み重ねで技術は天井知らずで伸ばすことも可能です。
しかし、残念ながらケアササイズの基礎技術はとてつもなく難しいです。
むずかし過ぎてゴメンナサイという感じです。
世の中には3日とか1週間で習得できるセラピストスクールもありますが、この技術を習得するにはそれなりの時間が必要です。
素人が東京ドームでホームランを打つにはきっと相当の時間と練習が必要ですよね。素人がピアノの演奏でNHKホールを満員にして聴衆を感動させるには3日間の訓練だけでは難しいと思います。
プロセラピストの技術を身につけることは、それ相応の訓練が必要だということです。
難しい技術だからこそ手に入れればそれはとても価値のある宝物になります。「芸は身を助く」です。
足腰を使ってスポーツをするように行なう施術法なんて、従来の腕だけで施術をしてきた方には信じられないやり方だと思いますが、30年後はこれがセラピスト技術の基礎として常識になる日がくると私は考えています。
未来の技術ケアササイズでプロセラピストの土台を築きませんか?
是非、進取の気性に富む方のお問合せを心よりお待ちしております。


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