GHTSが伝えたいスウェディッシュマッサージとは

スウェディッシュマッサージ

GHTSが伝えたい
伝統に裏付けられた本物の技術とは

マッサージスクールGHTSの役割

先日、作家の石牟礼道子さんが90歳で亡くなられました。
水俣病患者の被害の実態を伝えた「苦海浄土」を書いた石牟礼さんですが、驚くことに読書というものをほとんどしない方だったといいます。
彼女の「患者さんは知識を超えた野生の英知を身につけています。」という言葉には圧倒的な力強さがあり心を揺さぶられます。
どんなに素晴らしい100冊の本よりも人生というストーリーから得るもの、経験というかけがえのないものにこそ本当の宝物が隠されているということを知った時、人は本を読まなくなるのかもしれません。
マッサージスクールGHTSでは、もっともらしい知識の押し売りではなく、いつか光り輝くであろう智恵や経験を学んで欲しいと思い、日々授業を行なっています。
失敗をしながら経験から学ぶ生きた授業こそ、将来セラピストとして生きていく術になるに違いないという思いがあります。
そして私が伝えたいスウェディッシュマッサージは、200年の歴史あるクラシックマッサージという圧倒的存在感の上に成り立っています。
200年を凝縮させた濃密な授業で伝統の技術を進化させつつ、しっかりと未来へと繋いでいく。
それが当スクールの役割であり、伝えるべき「知識を超えた野生の英知」なのかもしれません。
石牟礼道子さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。


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