GHTSが伝えたいスウェディッシュマッサージとは

スウェディッシュマッサージ

GHTSが伝えたい
伝統に裏付けられた本物の技術とは

揉み返しにならないスウェディッシュマッサージの秘密

マッサージは好きだけど、次の日の揉み返しが嫌いという方も結構いらっしゃるのではないでしょうか?
痛いぐらいに強く揉まれることで一時的に慢性的な痛みを忘れさせてくれるのはいいのですが、次の日の揉み返しにいつも後悔・・・。(DNIC効果) なんだか、嫌なことを忘れたくて飲みすぎた翌朝の二日酔いみたいですよね。
揉み返しというのは筋繊維の損傷から来る炎症による痛みや違和感と言っていいでしょう。
適度な刺激(鍼灸など)は免疫効果を高めると言われていますが、許容量を超えた刺激は筋肉の二日酔いを生み、ダメージが翌日まで残ってしまいます。
スウェディッシュマッサージは揉み返しのないボディケアとして知られています。
私のサロンには、揉み返しがあっては困るアスリートやダンサーの方、バレリーナやピアニストなどの音楽家さんたちもいらっしゃいます。
このように体を使う仕事をされている方たちは、疲れを翌日に残したくないが揉み返しは絶対に困りますよね。
そんな方たちにとってスウェディッシュマッサージはぴったりのボディメンテナンスだと言えます。
しかし、なぜスウェディッシュマッサージは揉み返しが起こりにくいのでしょう?
スウェディッシュケアは、急激な過度の刺激を与える施術ではありません。
オイルで緊張を緩めながら時間をかけて徐々に適度な刺激を筋肉に与えていきます。
またオイルを塗り足さないことで肌との密着感が増し、血流を促しながら適度な圧や刺激を与えていきます。
血流を促すことで揉み返しを防ぎ、回復を早める効果もあります。
血流不足は内臓だけでなく筋肉にとってもリスクを高めることは周知の事実です。
血流の悪い朝に急な刺激を筋肉に与えると痛めるリスクは高まります。
伸びをしただけで、足をつったり、首や背中を痛めたりしたことはありませんか?
6~8時間も水分を摂取せずに汗をかき続けているわけですから血液はドロドロ、血流は最悪。体はとても危険な状態なわけです。
昔は「運動中は水を飲むな!」と教えられていましたが、今思うと危険な行為ですよね。
デスクワークなどで凝り固まった部位は血流が悪くなっています。
急な強い刺激は更に筋繊維を痛めるリスクが高まることが考えられます。
適量のオイルで血流を促しながら筋肉にアプローチしていくスウェディッシュマッサージが体に優しく揉み返しもないボディメンテナンスである理由がお分かりいただけたのではないでしょうか。
また、私のリラクゼーションサロンで出すウェルカムティーやベンチに常備してあるミネラルウォーター(NASA公認の無菌水)やアフターティーなどにも大きな意味があることがお分かりいただけたのでは?
頑固な冷えや凝りに悩まされている方、そんな方はまず体を温めて、根菜がいっぱい入った鍋でも食べて、適度な運動をして(水分摂取しながらね)、そしてスウェディッシュマッサージが何よりおすすめです。


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